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"没落夫と偽りのお嬢様が堕ちた地獄" 第26話

リュウタは瞬だけ線を泳がせたが、すぐに胸を張った。

「ああ、まあな。でも実のこと話したにメグミの両親が持ちだと聞かされて、自分の実のちっぽけさを痛したけどね」

「そんなことないよ! 主なんてすごいじゃん」

「まあ、由緒あるではあるかな」

メグミは堵したように目を細めた。

「リュウタの実のことを両親に伝えたらね、『失礼かもしれないけどホッとした』って言ってたんだよ」

「そうなんだ」

「うん。結婚相がどんなだろうが基本に私の選択を尊するけど、『両の経済な格差はなるべくさい方がいい』からって。もちろん貧しいからダメってわけじゃないけど」

リュウタはきく頷いた。

「いや、ご両親の言いたいことは分かるよ。そりゃそうだよな。事な娘の結婚相なんだから、娘に釣りった男性がいいに決まってる。それにの経済状況が緒だと、覚もうだろうしね。……で、提案があるんだけどさ」

「何?」

「よかったら、両の顔わせはうちの実でやらないか? 邸宅を見てみたいから招待してって言ってただろ」

メグミは目を輝かせた。

「え、いいの?」

「それにメグミは度のアレルギー体質じゃん。だと気を使わなきゃいけないだろう」

「うん……アレルギーが材は複数あるから確認が変で。

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同じ所で調理してるだけでアレルギーがちゃうような材もあるからね」

リュウタは得げに微笑んだ。

「だろ? 料理を自宅で作るなら材も気をつけられるじゃん」

「うん、でも申し訳ないよ。わざわざ私のために用してもらうの」

「いやいや、用するのはお伝いさんだから」

メグミは目を丸くした。

「え? にお伝いさんいるんだ。すごいね」

「メグミの実にはいないの? 政婦とか」

「うーん……私がさかったはいたけど、でも子守りをしてもらうのがメインだったかな。基本政婦は雇ってなかったよ」

「うちはが広いから、政婦でもいないと綺麗に保てないんだよ」

メグミはしたように息を漏らした。

「すごいね。どんだけ広いなの? まあでも主のだから規模がすごいんだろうな」

「プロだからアレルギーもしっかり対応してくれるはずだよ。は超流の政婦を雇ってるから。両親も『に招待したい』って言ってくれてるんだよ。だから、いいだろ?」

「そっか。じゃあお言葉に甘えようかな。私も興津々だったし」

「となれば、いとこ取りを決めようよ。メグミのご両親はだから、めに予定をてた方がいいだろう」

々気を使ってくれてありがとう。じゃあ、スケジュール確認するね」

それから数週の夜、メグミは話越しに弾んだ声をあげた。

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のことを考えるとドキドキして眠れないや。実くの緊張するな。でもご両親に会うの楽しみ!』

のリュウタの声が、奇妙にずった。

『……え? 来るの? 何で?』

メグミは怪訝そうに眉をひそめた。

『え、何を言ってるの? は両の顔わせでしょ?』

『え……両の顔わせって来じゃなかった!?』

『いや、だよ! 「私の誕にしようね」って言ったじゃん!』

『あれ? なんか勝に来だとってた……』

メグミの声に困惑が混じる。

『何度も確認したじゃない!』

『忙しくてぼーっとしてたのかな……ヤバっ、どうしよう! 両親にも来だって伝えちゃってた! 延期できないかな!?』

『もう、うちの両親はに乗っちゃったよ! 父は激務のなんとか都をつけてくれたの。リスケなんて簡単には言えないよ。いや、言えるけど、「勘違いしてた」って伝えたらリュウタの印象が悪くなるとう』

『そうだよな……お父さんもお母さんもめちゃくちゃ忙しいだって言ってたもんな……』

『それに父はの具が悪いの。は気圧の変化が激しいからが痛くなるんだって。きっと乗ってくるのはファーストクラスなんだろうけど、気圧の変化は避けられないからさ。なおさら気軽に本には来れないってことか……』

メグミは気を取り直すように言った。

『もてなしはしなくていいから、とりあえず顔わせを実しようよ。

両親はリュウタの実を見るのを楽しみにしてるんだって。

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