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"流産した義弟嫁を大雪の物置に閉じ込めた義家族の末路" 第1話

凍てつくようなたいが、容赦なく私の頬を打ち据えていた。

見慣れない方の景は、すでに面のに覆い尽くされている。

私はダウンコートの襟をて、暗に沈む古いを睨みつけた。

そこは、夫の族である、ろくでなしの義両親と義弟がだった。

賃の滞納という問題を解決するため、私たちは事の連絡もなしにこの所を訪れたのだ。

しかし、にはかりつ点いておらず、な静けさが漂っていた。

私は夫の誠也と顔を見わせ、途方に暮れながら庭先を見回した。

その、庭の隅に設置された古い物置から、かすかな物音が聞こえたような気がした。

私はを踏みしめながら、引き寄せられるように物置のった。

錆びついた属の扉は、たさで凍りついているようだった。

誠也が力任せに扉を引きけると、ギギギという鈍い音が暗に響いた。

私はスマートフォンのライトを点灯させ、恐る恐る物置の内部を照らしした。

その瞬、私は目の景に言葉を失い、ただち尽くした。

埃っぽい暗い空たいに、信じられないものが横たわっていたのだ。

私は恐怖と混乱で震える声を押し殺し、暗に向かって叫んだ。

「え、なんでこんなところに寝てるの?」

ライトのに照らされたのは、ひどくやつれた義弟嫁、まゆみさんの姿だった。

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彼女は着のままを丸め、ピクリともかない。

私はり積もるから彼女を守るように、さらに声を張りげた。

「今よ」

私と夫の誠也は顔を見わせ、慌てて物置のに踏み入った。

私は彼女の肩にを伸ばし、凍りついたようにたい体を激しく揺さぶり起こした。

ライトのづけてよく見ると、まゆみさんの顔は血の気が引き、真っ青だった。

彼女の唇は、見たこともないような濃いに変している。

彼女はガタガタと全を震わせながら目を閉じ、かすかに息をしているだけだった。

私は焦燥に駆られながら、彼女の顔を覗き込んだ。

「ああ、お義姉さん」

まゆみさんはく目をけ、消え入りそうな声で呟いた。

私は彼女のえ切ったを両で包み込むように握りしめた。

体どうしたの?」

私は周囲の散らかったガラクタを見渡し、信じられないいで尋ねた。

「なんでこんなところに?」

彼女は寒さのあまり、を縮ませるようにいた。

私は彼女の背をさすりながら、静まり返った母の方へ線を向けた。

族はどこ?」

私の質問に対し、まゆみさんは虚ろな線のまま、ゆっくりといた。

彼女のから紡がれたのは、私の理解を超えた衝撃な事実だった。

「私以はみんな温泉旅です」

私は彼女の言葉のがすぐに理解できず、呆然と息を吐きした。

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「はあ?」

まゆみさんはしそうに線を落とし、震える唇から言葉を絞りした。

「おは連れてかない」

彼女は当の義族から浴びせられた酷な言葉を、そのまま繰り返した。

費がもったいないから、ここにいろって言われて」

私はその言葉を聞いた瞬、全の血が逆流するような激しいりをじた。

私はこの、完全に理性を失うほどぶち切れていた。

夫の族とはいえ、もない真の物置にを閉じ込めるなど、としてありえない為だ。

私は彼女の震える体を支えながら、く決した。

これは絶対に詳しく話を聞き、徹底に責任を追及する必がある。

義弟嫁からこれまでの惨な扱いについて話を聞いた私と誠也は、無言で顔を見わせた。

私たちは同じりとしみを共し、同に声をわせた。

「任せて」

私は彼女のく握り直し、絶対に守り抜くという志を込めて頷いた。

2、のんきに温泉旅から帰ってくる義族は、たっぷり獄を見ることとなる。

私はでそう誓いながら、これまでの自分たちと義族との異常な関わりをい返していた。

私の名は菅原子。

は31歳で、夫の誠也と共働きをしている。

私の実は、元で続く産会社を営んでいた。

父が社を務めるその会社のおかげで、私は比較裕福で恵まれた庭環境で育った。

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