"流産した義弟嫁を大雪の物置に閉じ込めた義家族の末路" 第9話
「勝な真似するなよ。あれは俺の嫁なんだ。俺の持ち物だぞ」
也は胸を張り、恥らずにも言い放った。
「俺たちがどう扱おうと、に文句を言われる筋いはない」
私はその性のかけらもない勝な言葉に、わずを挟んでいた。
「あの、あなたたち、自分のしたことがわかってて本気で言ってるんですか?」
すると義父が、悪びれもせずに胸を張って答えた。
「子さんと違って、まゆみは実に利用価値があるわけでもないし」
義父はで笑い、を具としてしか見ていない発言をした。
「しかも気臭くて、何も取り柄のない嫁だ」
彼は自分たちの虐待を正当化するように続けた。
「だから俺たちが、しでもこのでしっかり役つよう教育してやってたんだよ」
義父はそうに顔をしかめ、誠也を睨んだ。
「それなのにあいつを勝に連れすとは、男のくせに何を考えてるんだ?」
誠也はりで拳をくなるほど握りしめ、喉も裂けよとばかりに叫んだ。
「何を考えてる?それはこっちのセリフだ」
誠也は歩踏みし、義父の胸ぐらを掴みそうな勢いだった。
「まゆみさんという1の女性のと尊厳を、あそこまでボロボロに踏みにじっておいて」
彼は吐き捨てるように、の底からの軽蔑を込めて言った。
「おらはどうしようもない、のクズだよ」
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誠也は族を酷な目で見据え、はっきりと断言した。
「更の余もない、救いようのないクズだ」
彼はく息を吸い込み、自分を育ててくれた祖父の言葉をいすように言った。
「おらと血の繋がった族なのが、底恥ずかしいよ」
義母が事態の刻さにようやく気づき、慌てて彼を引き止めようとした。
「せ、誠也。あんた、親に向かってそんな言い方」
義母が何か言い訳をしようとしたが、誠也はそれをい調で遮った。
「いいか、黙って聞け」
彼ははっきりと、法な縁切りを突きつけた。
「今限りに、俺たちはおらと完全に絶縁する」
彼は番効果な銭な支援の打ち切りも宣告した。
「昔から毎欠かさず続けてきた俺の仕送りも、輪際しないからな」
義父は活の頼みの綱を切られ、途端に顔面を蒼にした。
「はあ!?」
義父は焦った裏返った声をした。
「そ、それは困る。俺たちの活が成りたなくなるじゃないか」
義父が慌てて取り繕おうと告げるも、誠也の制裁は止まらなかった。
「それに、今にこのもてってもらう」
彼はややかに、残酷な事実を突きつけた。
「忘れたのか?ここは俺がじいちゃんから贈与されただし」
彼は周囲の敷を見回し、登記簿の事実をにした。
「名義も完全に俺だ」
誠也は義両親を指差して、軽蔑の差しを向けた。
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「おらがののアパートの賃を払えなくて追いされたから、仕方なくけで置いてやってただけだ」
彼はい声で、最通牒を宣告した。
「だが、まゆみさんをあんな目に遭わせた以、もうはしない」
也は信じられないという顔でずさりし、震える声で言った。
「俺たち、追いす?」
也は顔を引きつらせ、兄にすがりつこうとした。
「兄貴、本気かよ。俺たち、くところなんてないんだぞ」
義族はすっかり真っ青になり、誠也に考え直すよう必に迫った。
しかし、誠也は決して考えを曲げず、酷な目で彼らを見ろしていた。
そこで私も歩にて、産としてのをいた。
「私も、もうするのはやめます」
義母がそうに、助けを求めるように私を見た。
「な、子さん。あなたはわかってくれるわよね?」
私は仕事の徹な顔に戻り、容赦なく告げた。
「私の名で借りている喫茶のテナント契約、付けで即解除しますから」
義父は目を見き、臓が止まりそうなほどにうろたえた。
「は?何言ってるんだ?」
彼は狼狽しながら、必に言葉を継いだ。
「そうなったら、俺たちのはどうなるんだ?」
私は毅然とした態度で、酷に頷いた。
「ええ、もちろんち退きです」
私は彼らに突きつけられる厳しい現実を説した。
「だから今は、自分たちで産へ向き、本来の賃料である30万で契約し直してください」
私はたい線を送り、事実の引導を渡した。