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"結婚初夜の義父不倫と20年目の毒殺計画" 第13話

条氏だったのだ。

さやかは玄関のにへたり込んだ。

「ば、化け物……なんであなたがきているのよ」

ガチガチと歯の根を鳴らしながらずさりをしようともがいた。

しかし腰が完全に抜けており、惨めにいずる醜態を晒すことしかできない。

子に乗った髪の老紳士、条氏は、れな虫を見るような酷な目でさやかを見ろした。

そのろからは、私の方である神崎弁護士が静かに姿を現した。

条氏の子を押している。

条氏のな声がリビングに響き渡る。

「私がんだとったか、美紀。いいや、今はさやかだったな。私が連れ添った妻を病気でくし、傷していたところにつけ込み、妻に収まった見事な。そして私の事にしずつ例の未承認薬を混ぜていたこともな」

さやかは声を震わせた。

「ああ……ああ……」

条氏は続けた。

「だが残だったな。私は昔から用くてね。君が私にませていた薬の成分を、密かに信頼できる主治医に分析させていたのだよ。そして神崎先と協力し、私が全でんだと見せかけて、君たちを裏で操る組織の全貌を追っていたのだ」

つまり、神崎弁護士が私に接触してきたには、すでに条氏という力なきた証が確保されていたのだ。

さやかは両を抱えた。

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「嘘よ、嘘よ!」と狂ったように叫び始めた。

方、その惨状を目の当たりにしていたは、完全に戦を喪失していた。

に突っ伏した。

「終わった。私の病院も、名声も全て……ああ」

子供のようにワンワンと泣き喚いている。

そしてでは、私の父、源蔵が致の毒に苦しみながら血を吐いていた。

父は私にを伸ばした。

「ひ、ひろし、助けてくれ、救急を……」

虫の息で私にを伸ばす。

しかし私はそのたく見ろした。

い沈黙を守った。

20、母が苦しみながらんでいった、この男はただ酷に見ろしていたはずだ。

母の命を奪い、私から全てを奪った男に同する余など1ミリもない。

私は言葉を発することなく、ただ静かに父の瞳から気が失われていくのを徹に見つめ続けた。

沈黙を破って叫んだのは達也だった。

「ふざけるな、ふざけるな!」

彼は血った目で周囲をギロリと睨み回した。

キッチンへと駆け込み、調理台にあった鋭い牛刀をひっつかんだ。

達也は牛刀を振り回しながら私に向かって唾をばして叫んだ。

「どいつもこいつも俺をコケにしやがって!俺はエリートなんだぞ!こんな馬鹿げた計画の失敗で、俺のが終わってたまるか!」

達也は叫んだ。

「おいひろし、お自分がIT企業の社だかなんだからねえが調子に乗るなよ!所詮おは学代から俺のに隠れてコソコソしてただけのネクラなオタク野郎じゃねえか!」

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たされた達也のからすのは、もはや見苦しいまでの侮辱のセリフだった。

達也はわめいた。

「おみたいなトロくて冴えない負け犬が、俺に勝てるわけねえんだよ!20におの母親がんだだって、おは部の隅でメソメソ泣いてただけの能なしだっただろう!お誰かに奪われて泣き寝入りする運命なんだよ!」

母のを嘲笑う、許しがたい言葉。

しかし私は眉かさず、再び沈黙を貫いた。

キャンキャンと吠える負け犬の吠えに、いちいち反応する価値もない。

私のあまりにも静かな態度が、逆に達也の恐怖と焦りを極限まで煽りてていた。

達也は震えるでスマートフォンを取りした。

「だ、黙ってんじゃねえぞ!」

狂ったように画面をタップした。

達也は叫んだ。

「俺をなめるなよ!俺が証券マンのルートを使ってどれだけ裏社会のと繋がってるとってんだ!もしもののために、マフィア直系の半グレ組織『』に5000万円払っての周りを囲ませてあるんだよ!」

神崎弁護士が驚きの声をげた。

「な……」

条氏も顔をしかめる。

達也は笑いした。

「あはは!警察が来るにおら全員跡形もなくミンチにしてに沈めてやる!このにある目のものとじじいの財産は全部俺の組織の物だ!」

達也は話をに当て、勝利を確信したように声で喚いた。

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