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"結婚初夜の義父不倫と20年目の毒殺計画" 第15話

玄関の奥から数の屈な男たちがけた。

そしてそこにゆっくりと姿を現した物の姿に、達也は腹の痛みを忘れて絶叫した。

達也が叫んだ。

「ああ、ああ、マダム……!」

現れたのは、豪奢な毛皮のコートを羽織った鋭いの初老の女性だった。

彼女は達也が勤める証券会社の最の顧客であり、達也が数の居酒で「わがままな客だが俺がなずけている」と豪語していたVIP。

だがその正体は、関の広域指定暴力団の裏資を取り仕切る裏社会の女帝、マダム麗子だった。

マダム麗子は絶対零度のたい声で達也を見ろした。

「達也。お、私が預けた切な運用資に勝をつけて、こんなくだらないお遊戯に5000万円も溶かしたのかい」

達也は懇願した。

「お待ちください!これはすぐに別の客の座から補填して倍にしてお返しする予定で……」

マダム麗子は言った。

「黙りな。私はね、ひろし会には昔から変お世話になっているんだよ。私が組織の抗争で破滅しかけた、見事な腕で資ルートを隠蔽し、私を救ってくれた命の恩だ。その会を殺すために私のを使うだと?万に値するね」

これが衝撃の逆転の全貌だった。

達也が利用し、完全に見していたはずの無能な親友は、実は自分を遥かに超える巨な権力と報網を持っていた。

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達也が頼みの綱にしていた裏社会のたちは、全て最初から私の駒に過ぎなかったのだ。

達也はに額を擦り付けた。

「ひ、ひろし、許して、許してくれひろし!俺たち親友だろう!なあ!」

涙とを撒き散らしながら私にすがりつこうとした。

先ほどまでの傲なエリートの面は微もなく、ただの惨めなへと成りがっている。

その横では、ついに父・源蔵がかなくなっていた。

自らの欲と傲さゆえに、見していた嫁に毒殺されるというあまりにも惨めであっけない最期。

母を殺し私を虐げ続けた男の末としてはふさわしい。

達也の父親であるも、警察が病院に踏み込んだショックで目を剥いて気絶しており、もはやくものはいない。

これで全てが終わった。

私がそう確信し、達也たちを警察とマダムに引き渡そうとした。

そのだった。

「あはははは!」

突如、腰を抜かしてにへたり込んでいたさやかが、狂ったような甲い笑い声をげたのだ。

私が眉をひそめた。

さやかは顔を涙とよだれでぐしゃぐしゃにしながら、ゆらりとがった。

そして狂気に満ち満ちた瞳で私を睨みつけた。

彼女のから信じられない言葉がした。

「ねえ、ひろしさん。あなたがどんなに偉い社で、裏社会を牛っていても私には絶対に勝てないわよ。

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私、このに致の猛毒ガスを発させる装置を仕掛けてあるんだもの」

彼女ののひらには、いつのにかさな黒いリモコンが握られていた。

さやかは言った。

「このボタンを押せば、各部の換気システムから酸化炭素と特殊な神経毒が噴射されるわ。ここから逃げるには1分じゃりないわね。おたち全員仲良くここでぬのよ!」

狂気を含んださやかの絶叫がリビングに響き渡った。

そのには黒い型のリモコンが握られ、親指が赤いボタンに押し当てられている。

達也が顔面を蒼にして叫んだ。

「や、やめろさやか!お狂ったのか!それを押したら俺たちだってぬだろうが!」

マダム麗子や裏社会の男たちも、瞬緊迫した表構えた。

だがさやかはもう完全に正気を失っていた。

「いいのよ。刑務所に入って惨めないをするくらいなら、ここで全員連れにしてやるわ。私の完璧な計画を台無しにしたこの憎たらしい男と緒にね」

さやかは血った目で私を睨みつけた。

のあがきとばかりに、醜い侮辱のセリフをまくしてた。

「ふふ、どうしたのひろしさん。怖くて声もないの?裏社会のボスだかなんだからないけど、所詮あなたはパソコンのに隠れてコソコソしてるだけのネクラでれな童貞男よ。

誰からも本気でされたことのない空っぽの負け犬。ほら、命乞いをしてみなさいよ!」

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