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"結婚初夜の義父不倫と20年目の毒殺計画" 第23話

ただ静かに、私が20分の涙を流し尽くすのを、温かい目で見守ってくれていた。

それから1ヶ

抜けるようなの青空が広がる、見らしの良い台の霊園。

私はしく建て直した派な墓っていた。

私が呟く。

「母さん、父さん、遅くなってごめん」

私は鮮やかな百束を供えた。

静かにわせた。

の煙が、く青空へと吸い込まれていく。

裏社会の悪魔たち。

さやか、、そして達也、伊達警部。

彼らは皆、それぞれの獄へと送られ、度と私のに関わることはない。

事件の全貌は警察層部によって完全に秘匿された。

では、資産事件が解決したという、さなニュースとして処理された。

私は特務理事としてのの任務をに譲った。

表のサイバーセキュリティ企業の社業に専することにした。

もう裏の世界で復讐の刃を研ぐ必はないのだから。

からるい声が聞こえた。

「社。ああ、いいや、ひろしさん」

振り返ると、川刑事が私姿でっていた。

彼もまた忌まわしい過から解放された。

今は所轄の署で全うな刑事としてきと働いている。

私が言った。

川。わざわざ休みのにすまないな」

川は首を振った。

「とんでもないです。さゆりさんと源蔵さんにご挨拶したくて。

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それに今はこの、例の児童養護施設の子供たちを遊園に連れてく約束で、公用で待たせてますよ」

川が屈託のない笑顔で笑う。

伊達から没収し、施設に寄付したあの莫な資

今、親のいない子供たちの笑顔と未来のために使われている。

母がした子供たちのために。

私が頷いた。

「ああ、すぐにくよ」

私はもう度、墓に向かってげた。

に刻まれた両親の文字が、の柔らかな差しを受けて優しく微笑んでいるように見えた。

私はで語りかけた。

ありがとう、母さん。父さん。

俺、これからは自分のためにきるよ。

太陽のを堂々とね。

よいが吹き抜け、私の背をそっと押してくれた気がした。

私は顔をげた。

広がる青空に向かって、きく呼吸をした。

胸の奥につかえていた黒い塊は、もうどこにもない。

私が言った。

「よし、こうか」

私は振り返り、の射す方へと力歩を踏みした。

私の本当のは、今ここから始まるのだ。

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