寝たきりの義父を7年間無休で介護し続けた真帆。しかし、四十九日の法事が終わった深夜、夫の俊介は「用済みだ」と彼女をトランク一つで家から放り出す。絶望の夜、真帆が義父から託されていた古い鍵で開けたのは、誰も入ったことのない隠された木工小屋だった。そこにあった一通の公正証書遺言と72冊の介護日誌が、冷酷な夫と家族への容赦ない反撃の狼煙を上げる。
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