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3年の介護と兄のタワマン頭金

3年の介護と兄のタワマン頭金

薄口の煮物 完結 814

母が骨折し、仕事終わりに病院へ通い詰めた二ヶ月。退院したその日、実家の庭には見知らぬ不動産業者が立っていた。東京で暮らすエリートの兄は「母を東京に引き取る」と親戚中に宣言し、実家の売却代金を自分のタワマン購入の頭金に横領しようと画策する。さらに母までもが「自慢の息子の邪魔をするな」と兄に肩入れし、献身してきた娘を召使い扱いした時、私の心の中で何かが静かに決裂した。

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